岡本和行 写真集 『 花美 hanabi 』 管理人レビュー

本屋さんでガーデン関係の本を物色中に出会ってしまった写真集。久々のひと目惚れで、即お買い上げ。家でじっくり見てみると「こんな花、あったかな〜?」っと思いながら巻末の作品タイトル等をみるとブライダルベールやカスミソウの花など、なじみ深い小さい花たちの意外な素顔。マクロ撮影だからこそ表現出来る世界にため息がでました。

普通、外で花の写真を撮る時は朝の柔らかい光の中で撮るのがいいとされていますが、この岡本さんは今にも雨の降り出しそうな空模様の時を好んで撮影されているそうです。そのせいかどこか絵画的に見える独特な雰囲気の写真が多いです。花たちの表面的な美しさだけではなく、その生々しさや艶やかさ、あでやかな姿にドキドキしてしまいます。

何百枚もの写真の中から選びぬかれた花たち・・・。岡本さんは「選ばれなかった花たち」にも思いを馳せています。センスと技術、そして花に対する愛情を併せ持つ人に撮影してもらった花がすごく羨ましい。

あと、奥付の上部をみて驚いたのがこの本が七色刷りだったこと。普通は【シアン=青、マゼンタ=赤、イエロー=黄、ブラック=黒】の4色で印刷されることが多いのに、7色とは・・・・・。当然色の表現に幅が出来るはず。色の再現にもこだわったこの写真集は必見です!本屋さんでチェックして見てくださいね。

すぐに読んでみたい人はこちら
岡本和行 写真集 『花美 はなび』
ガーデニングの本TOPへ戻る >